【検証】塩漬けでチャーシューの保水性は高まるのか(豚バラチャーシュー 80度 3時間)

スポンサーリンク

フランス料理にコンフィと呼ばれる調理法がある。コンフィでは油で食材を浸し、低温でじっくりと煮込む。その前処理として食材に塩をまぶすことが多いが、これには食材の保水性を高めるというウワサがある。 今回はチャーシュー(豚バラ)を使って塩漬けによる保水性の変化を検証する。

材料

  • 豚バラ 500g(スペイン産)
  • 塩 豚バラの1%
  • ローリエ 2枚

検証

豚バラを2つに分ける。

片方には豚バラに対して1%の塩を揉み込み、両方をzipで圧縮する。冷蔵庫で一晩寝かせる。

左:塩無し、右:塩あり

その後、低温調理器で80度、3時間加熱する。(画像なし)

結果

見た目

左:塩無し、右:塩あり

左:塩無し、右:塩あり

無しの方には繊維っぽい線が見える。塩ありのほうが綺麗。

質量

左:塩無し、右:塩あり

左:塩無し、右:塩あり

流れ出た肉汁と、それを除いた肉の重さ。 塩無しは54gも流れてたが、ありは40gにとどまっていた。 確かに保水性を高める効果はあるようだ。