築地で卵の食べ比べセットを入手したので食べ比べる。
手順
鉛筆でIDを振る。
- 極
- 名古屋コーチン
- 奥久慈卵
- 那須御養卵
- じょっぱり
- スーパーで買ってきたやつ
タレを作る。 材料は以下。
- 水 100ml
- 酒 50ml
- みりん 50ml
- 出汁醤油 50ml
- 羅臼昆布 5g
数字の書いた卵は茹でるとビンゴの抽選ボールみたいで楽しい。
半日つける。本当は一日漬けたかったが、時間の都合で半日。 このとき卵の区別がつかなくなるので、卵の先端にIDの数だけ傷をつけておく。
結果
(左から順に1, 2, 3, 4, 5, 6)
まずは見た目から。名古屋コーチンは他と比べて小さめ。小さいからか、他に比べて黄身に火が通っている。 色は極が圧倒的に赤い。赤いと何か美味そうに見えてしまう。次点で奥久慈卵、那須御養卵、じょっぱりあたりだろうか。
味、なんとも文章にしがたい。めちゃくちゃ変わる感じはしないけど、市販と極を同時に食べると明らかに違うな、というのはわかる。 グループでいうと極、名古屋コーチンは独立していて、奥久慈卵と那須御養卵はちょっと近い気がする。じょっぱりは市販のを美味くした感じか? 値段で見ると極、名古屋コーチンは他と比べて高いようで、お店で出そうとすると奥久慈卵、那須御養卵、じょっぱりのどれかになる気がする。 個人的な好みで言えば那須御養卵 > 奥久慈卵 > じょっぱりだが、今回はシンプルな和風出汁のゆで卵なので、ラーメンとして出すときはまた相性が変わるのかもしれない。